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はじめての風邪に学ぶ(SPとは)

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 辞書の上では、1歳未満なので「乳児」に当たる、わが家の師匠。
 もうすぐ8か月。私に似てのんびり屋なのかハイハイはまだだけれど、手を添えれば、座ったり立ち上がったりしてせっせと遊ぶ。下の前歯がちょこんと2本。離乳食も1日2回になり、バナナが好物らしい。
 印象として、あっという間に「赤ちゃん」から「こども」になっていて、弟子としては驚きを隠せない。あの、妖精のようだった見た目は、いつの間にころっころのまあるい小人ちゃん風になったんだろ。襟足はいつの間にロングヘアーになったんだ?足はこんなにたくましかったっけ?弟子は師匠の変化を追いかけて対応していくのが精一杯。

 先日は、はじめて風邪をひいた。
 先日の寒暖差にやられたらしい。鼻とくしゃみを少し。熱はあまりない。はじめてのこと、丁度旦那氏がお休みで助かった。近所の小児科の優しいご婦人先生曰く、「そろそろ風邪デビューの時期ね」。お腹の中や、母乳からの免疫がきれてきたということだろうか。冷えとりの考え方が好きなものとしては、大病ではなく、小さい病気で毒出ししてくれてありがとうと思う。少し辛そうな師匠には申し訳ない、不謹慎な弟子だ。
 甘そうな液体の薬を美味しそうに飲んで、お昼寝。なんと、速攻鼻水が止まる!驚くべき効果!症状をすぐ抑えることって、、、と思いつつ、まだ若かりし師匠に辛い修行を課すことは胸が痛いので、御薬様の力にあやかる。
 なんと同時にこの時自分も風邪をひいた。マスクだけして、何もしなかった。2日目は、元気になる師匠を横目に、体がだるくて、おんぶも辛くて、心までダークサイドに堕ちた。3日目の今日は、旦那氏の栄養管理も効いてきたのだろうか、おんぶもできて(おんぶに耐えられるかどうかが健康のバロメーター)、この一件をブログを書こうという意欲も生まれて、風邪神様がのどに淡く残る程度だ。

 今回の教訓は、「家族の健康第一(弟子は特に)」。
 師匠はどんどん成長していき、毒出しだっていっぱいするだろう。そんな日々に対応し、師匠をお守りするためには、体も心もより堅牢な弟子が必要なのではないか。SPって大体、胸筋のぶ厚いダンディーなスーツマンですよね?
 ということで、基本中の基本。食事、睡眠、衣服(靴下)、運動を見直そうと思った弟子なのである。