先週。旦那氏が連勤で、天気もすぐれなかったので、あまり外出しないでいたら、久しぶりに気分が落ち込んでしまった。ふりかえると、見事に行き詰まったなあ!と思う。
家にいて、外界の人間関係で悩むということもあまりなく、思うに私にとってストレスフリーな状態で、さらに可愛いわが子と一緒にいられる貴重な時代であるのに落ち込むとか、、、などと考え始めるとさらに落ち込み、「ひとりで街歩きしてきたい」と旦那氏休みにもかかわらず師匠とふたりお留守番頼んだ。「良いとか悪いとかじゃなくて、必要なことなんじゃない?」と旦那氏。感謝である。
ひとりで街歩きすると、時間が限られていることもあって早足して、身体がホカホカした。コーヒーを飲んだり、写真展へ行ったりしてぐるぐる回って分かったことは、「わがままに、歩きたい速さで歩きたかったんだね」ということ。これからは、落ち込みそうになったら、素直にひとりの時間をもらおうと思う。できれば落ち込む前に。
いつの間にか、良い母親とはみたいなことを思っていたんだなあ。私は私だし、師匠も世界にひとりだから、そんなのふたりの間で育んでいくものじゃないか。気をつけていないと。
そんなことがあり、でもその後、先輩方がお家にきて、たわいもない話でわいわいしたり、家族で今話題の恋ダンスの練習したりしていたら、フラットな状態に戻ってきた。すごいな、好きな人たちの力!
そして今朝(昨日の朝)、母に師匠を頼み、センダイコーヒーで寺尾紗穂さんの朝会に。
朝の光とコーヒーでもう最高なのに、寺尾さんの澄み渡る音楽と。あと、一緒に音楽を聴こうとしている人たちがいて、こういう風景が私は見たかった、嬉しい楽しいと思った。
そして、久しぶりのライブで、音に包まれて気づいたこと。音とことだまの振動で、からだが洗われた感じがした。細胞がシャッキっとしたような。ヨガをしたり、瞑想をしたりした後のような。寺尾さんの音楽ならではなのかもしれないけれど。音楽を聴くたび、私の心身は健康になっているのかも。今日はそれをしっかりと感じた。
昨年の寺尾さんのライブあたりで、師匠がお腹にいることが分かり、今はもう外に出てぐんぐん成長しているのだから不思議だ。そして、自分の変化したところや、変わらないところを思ったり。いつも寺尾さんの音楽を仙台に運んでくれる須藤夫妻に感謝。
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by neconote25
| 2016-11-13 04:42
| 音楽